■ BMスペシャルセレクション
人気キャラが新素材で次々復刻!

1弾〜3弾まで 全?種


『コンセプト』

2001年4月、かつての「悪魔VS天使シール」の中からビックリマン公式HPでのアンケート結果をもとにセレクトされた人気キャラが復刻されました。それが「ビックリマンスペシャルセレクション(BMSS)」です。

以前の「伝説復刻版」がヘッドのみの復刻だったのと違い、「BMSS」では天使/悪魔/お守りもそれぞれ復刻されて、より昔に近い雰囲気をかもし出しました。
最初は関東だけの地域限定販売でしたが、シール素材やキャラのラインナップをマイナーチェンジしながら販売地域を移行して全国に広まっていきました。

 

『シール大系』

昔のシリーズと同じく、ヘッド・天使・悪魔・お守りが均等に封入されています。
天使・お守り・悪魔のシール素材は昔に近いものが使われていますが、
ヘッドシールの素材は途中で何度も変更があって一定ではありません。

サイズは52ミリ四方で、オリジナルが48ミリなので若干大きめ。
裏面の印刷はオリジナルとほぼ同じですが、名前の隣に必ず「BM Forever」のマークが付いているのが特徴です。

「スペシャルセレクション3」では、当たりシールとしてヘッドの裏に「BZマーク」が付いたものと
お守りの裏に「お助けマーク」が付いたものがわずかに存在し、応募すると復刻ブラックゼウスがもらえました。

 

『トピックス』

最初は「第1弾から第19弾までの中からヘッド・天使・お守り・悪魔を各10キャラずつピックアップ」という触れ込みで登場。しかし実際にはヘラクライストの赤バージョン・緑バージョンが同一扱いだったため厳密には11キャラであり、さらにヘッドには表のキャラ名の部分の色が昔のものとは異なるレアカラー版が混在するため、収集対象は倍の22種もあるというのが関東で最初に出た1期の話。

その後販売地域が変わるごとに2期・3期・4期・5期と移り変わり、それぞれにVer1、Ver2が存在。
期間限定商品なのに膨大な種類を数えるシール大系となってしまいました。
バージョンごとにヘッド素材がコロコロ変わったのも大きな特徴です。

2001年末に登場した「セレクション2」でも同様に販売地域ごとに1期から5期まで登場。
レアカラー版は超元祖32弾と同じクリアロゴ版になり、ヘッドシール素材も復刻角プリズムとライングローブの2種のみでしたが種類の多さは前回以上です。

そして2002年末には「セレクション3〜最終決戦〜」が登場。
レアロゴの替わりに当たりマークシステムが導入され、一度に登場するシール数も80種以上となり、まさに最終決戦の様相を呈しました。

『コレクションレベル』

細かいバージョン違いを気にしなければそれほど難しくはないものの、地域格差などに起因するプレミアシールが壁となります。
セレク1では5期、セレク2でも5期(特にver2)がかなり厳しいところ。
それら以外では一般的に、期ごとに入れ替えのあったシールが若干高めの価値となっています。

『シールリスト』

セレク1セレク2セレク3

 

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