勇理遊離

ヘラクライストの兜に刻まれている「勇理」の二文字。
命水后がインプットした超勇理力の証とされていますが、
そもそも「勇理」とは何でしょう?

聖フェニックスが「愛と勇理の結晶として誕生」と言われていることから、
勇気+理力みたいな雰囲気はわかるものの、特に説明などはされてなかったと思います。
それがヘラクライストでも採用されたわけですが、ここで一度改めて考えてみましょう。

他の12天使の場合、それぞれの得意なスキルに関連した理力をインプットしてます。
バリアー天帝は「バリアー組織」、上御殿は「愛心回路」などなど。
しかし命水后はシール裏で「聖神皇に聖命をインプット」とざっくり書かれているのみ。
命水后は潤いを与えて聖心を呼び戻すそうですが、ここでは「命」という文字の意味が
「命令・使命」という意味で使われているようです。
しかしそれが具体的に「勇理」や「超勇理力」とどう結びつくのか…。

命水后が描かれているアイス版ヘラクライストの裏面でも
「勇理メダルが輝き出す時大聖事動への命下る」としか書かれてませんでした。
しかし聖命(=命令・使命)をインプットという内容とは合致します。
理力バランスがとれて勇理メダルが輝くとき、ブラックゼウス討伐の命令が下る
というニュアンスですかね。
もしかしたら「勇理」という言葉を象徴的にヘラクライストに使いたかったという背景があって、
使命に立ち向かう勇気という意味合いで、半ば強引に命水后がインプット役に任命されたのかも。

ここでふと思ったのですが、もしかして「勇理」とは
「念魔」と対抗する概念なのではないでしょうか?

以前ここで書いた通り、念魔とは「悪の念力」のことであり、
転じて「怨念のこもった魔力」と考えられました。
それと対抗する概念だとすると「勇気に満ちた理力」を指す言葉ではないかと。
(字のイメージのまんまですが)
つまり「念」に対して「勇」
「魔(魔力)」に対して「理(理力)」
ヘラクライストと魔肖ネロは登場時期が近いですし、
天使側と悪魔側で対になる概念が登場しても不思議ではないでしょう。

だとすると、後発の概念ながらその後さまざまな場面で登場した「念魔」に対して
フェニックスとヘラク以降で「勇理」が使われる機会は無く、ほぼ死語になってしまったような。
かろうじてFuzzyM.Rの裏面に(フェニックスに関連して)登場したぐらいです。

あとはせいぜい「ビックリマン2000」の聖騎使タケルの装備
「勇理聖騎使甲鎧(ゆうりせいナイトメタル)」で使われたぐらい?

一体どこで差がついてしまったのでしょうか。

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