かつて第9弾に切り替わったばかりの頃、小学生だった私が最初にゲットしたのは、
確かヤマト神帝でした。
その時はタイミング的にまだコロコロに新弾の情報が載る前だったので、
魔肖ネロをゲットしてないうちに弾が進んでしまったことに嘆きつつも
新しい弾では若神子が再登場して、いよいよ次界の話が進展するんだ!
という情報にワクワクしたのを覚えています。
何せ聖フェニックスの裏書で書かれて以来、その他のいざこざが続いて
「次界」はすっかり放置された設定となっていましたので。
そんな気分で他のチョコをいくつか開けたら制空キングが出たのですけど、
勝手に再登場キャラを期待していた私は「…ナニコレ?」と消沈してしまいました。
今ではヘブン士も物語上の重要キャラとわかっているものの、
「せっかく天使シールが当たったのにコレかよ…」とガッカリしたものです。
よく見りゃ結構ヤバいデザインなのでは。
前置きが長くなりましたが、今回のテーマは
「第9弾に再登場キャラ以外の新キャラが存在した理由について」
です(笑)
もちろん、別に全部を再登場キャラにする必要は無いんですけど
ここでヘブン士や魔怪を登場させた理由としては、
天聖界・天魔界という枠の外に飛び出したことを印象付けるため
ではないでしょうか。
第9弾の舞台はご存知、無縁ゾーン。
しかし登場するのが既存キャラばかりだと目新しさに欠けるので、
天聖界でも天魔界でもない新たな世界の住人を登場させたのではないかと。
設定だけでなくキャラとしても従来キャラとは違う雰囲気を出そうとしたのか、
天使は動物顔、お守りは鬼、悪魔はアルファベットの書き文字
という差異を設けたのかもしれません。
言うほど大した差異ではないですが。
ところで、魔怪…というより彼らの3すくみのモチーフについて、
何故か理科の4ジャンルを網羅していることに気づいているでしょうか?
空魔/九守/制空キング ⇒ 天気 ⇒ 地学
地念魔/予守/海母精 ⇒ 地質 ⇒ 地学
魔メーバー/守基素/聖シェル神 ⇒ 細胞 ⇒ 生物
カラ魔ンゾ/守PON児/大油師 ⇒ 回転運動 ⇒ 物理
魔鬼ソルト/リトマ守/中和如来 ⇒ 酸・アルカリ ⇒ 化学
これは魔怪が無縁ゾーンの土着悪魔ということで
大自然の驚異を共通のテーマとしているから…なんですかね?
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