
6人のパンゲアクターはパンゲ6大層にそれぞれ散ったわけですが、
彼らの色や属性を考えると、どうにも腑に落ちないところがあるんですよ。
それは、彼らの属性と大層の関連性について。
ピーターは「赤」だから火の大層に向かうのは納得ですし、
一本釣は「青」だし海の男だから水の大層はまさに適任。
「黄」と「金」は似てるから牛若が金の大層でも違和感は少ないし
ヤマトが「紫」なのは、まあ何というか…風の大層…まあ、いいでしょう。
問題は、「緑」で「聖豊源若神子」のフッドが土の大層で、
土っぽい色の「オレンジ」で聖岩固の教えを受けたダンジャックが森の大層。
おまえら逆じゃね?!
フッドが森の大層、男ジャックが土の大層ならイメージ通りだと思うのですが、
運命のいたずらか、彼らはそれとは異なった大層に降り立ちます。
フッドが森の大層であれば「シャーウッドの森」で活躍したロビン・フッドさながらに
その実力を存分に発揮できたでしょうし、
巨人相手に有利なダンジャックは土の大層のアンセスに捕らえられることもなく
魔泥汚染を免れたかもしれません。
しかもダンジャックが森の大層に降り立ったことで、巨林の色が変化したと言われていますが
その色がオレンジだったとしたら、紅葉あるいは枯死ということでむしろ不吉な印象です。
一方でフッドにとっては、土の大層の泥は普通なら木々の成長に役立ちそうなものですが、
エズフィトと繋がっていたためかむしろ砂岩・砂漠に近い環境だったようで、やはり不適任。
この二人の行き先が入れ替わっていれば、全く違った物語が展開されたのかもしれませんね。


コメント