天魔界の賢者の異名をとる魔祭司・魔魂プタゴラトンですが、
意外にも彼の存在は「ひかり伝」ではカケラも登場しません。
哲魂触眉(眉毛)は「魔紀元前からの魔聖念理を吸いつづけている触針帯」
とのことで、彼自身が魔紀元前から存在していることを裏付けているものの
ルーツらしきキャラも彼のアイテムを持つキャラも現れませんでした。
そもそも次界戦が激化してきた14弾に突然どこからか湧いてきたキャラで、
それまでの経緯も全く謎に包まれているプタゴラトンなのですが
ここで一つ大胆な仮説を提唱してみたいと思います。
ずばり、プタゴラトンは魔偶ファイヤの化身である説!
魔偶ファイヤとはご存知、燃え盛る炎をたたえる魔肖ネロの杖。
「魔紀元前からの念魔炎が絶えることなく燃え続け、周期的にマスク部が生まれ変わる。」
とされており、マスク部はノアフォーム⇒デカネロンへと流れたようですが
魔偶ファイヤ本体がネロ魔身崩壊の折にどうなったのかは、特に触れられておりません。
時が流れ、ネロ魔身が甲殻体となって次動ネブラへ飛んで行った際、
実は魔偶ファイヤも同時に魔幻型に到達。
そしてダークヘラの造魔棒が肥大化して魔覇ドラゴットになったのと同様に、
魔偶ファイヤも魔魂プタゴラトンに変貌したというのがこの説です。
そもそもプタゴラトンとネロの関係を匂わせる要素は多く、
プタゴラトンの「創魂球」は天魔界の念極源をインプットしているとされ、
6魔極との関係が強く感じられます。
「バットオンリング」は「超念魔との交信を維持し、魔誘導する魔生物」ですが、
交信相手はワンダーマリアだけでなく魔肖ネロの可能性も十分あります。
また、ネロン魔球のシール裏には
魔性入魂我の使命!魔球に動く成長胞に源
層紀念理ウェーブを照射し暗黒魔系の次子
たるメモリーを刻み込むんジャ
とあるのですが、ネロ本人でもないのにメモリーを刻み込むことができたのは
それだけネロに近い存在だという証左かもしれません。
そういえば魔肖ネロは意志を持つエネルギー・魔性般若パワーが本体であり
ひかり源層紀に魔妃ネロクイーンが凍り付いた魔偶ファイヤから魔性般若パワーを開放し、
自我を持った般若パワーがネロの名を称するようになったという話があります。
となるとネロにとって魔偶ファイヤは自らの本体も同然。
なのにデカネロンが魔偶ファイヤを手にしていないのはむしろ不自然ではないでしょうか。
そんなプタゴラトンだからこそ、次界ではデカネロンとタッグを組んで
一心同体の活躍を見せるに至ったのではないかと。
…って、個人的にはさすがにそんなワケはないだろうと思ってますけど
皆さんはどう思いますか?
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