「エラー、サンプル、アンカット」ってリズムがいいですよね。
「巨人、大鵬、玉子焼き」みたいな。(古すぎ)
そんなわけでアドベントカレンダー企画も今日でおしまいです。
メリークリスマス☆
ところでビックリマンシールコレクターとして、集める対象をどこまで広げるかは
人それぞれではあるものの、入手が困難なシールを手に入れることは永遠の憧れであり
終わることのない目標だったりします。
チョコ版コンプ、アイス版コンプを達成したならば
次はクリスマス限定とか福袋版とかオリオンズヒーローシールとか
比較的有名なところを目指すコレクターも多いことでしょう。
で、そういう苦難に挑むコレクターがさらにその先に見据えるもの。
それがエラー、サンプル、アンカットといった、通常では遭遇機会も乏しく
収集難易度が相当に高い、まさに最終到達点と言える品々ではないでしょうか。
といっても、いずれもイレギュラーな存在なので
収集対象というよりは、一つでも二つでも手に入れることで満足感に浸れるような
そういう特別なアイテムというべきかもしれません。
そんなわけで、長々と続けてきたアドベントカレンダー企画の最後は、
私が駄文を垂れ流すだけの煩いおっさんではないことを再認識していただくべく
きゅー太所有の門外不出な珍しいシールをチラチラと出してみようかという、
これをクリスマスプレゼントというには烏滸がましさMAXな企画です(笑)
ということで、まずはエラーシール。
…と言っても私は、そもそもエラーシールにはさほど興味がありませんでした。
印刷物である以上どんなシールにもエラーは存在しうるものなので、
上限が無いものを「集める」ことにモチベーションが上がらないのが実際のところ。
よっぽど見た目が面白いエラーとかでない限り
手にしたところで満足感を得るようなこともあまり無い感じでしたので。
なのでしょっぱなからアレですが、正直、大したものは所持しておりません。
さてエラーにも種類があります。
まずは印刷ズレ。
版画のように色ごとに複数回に分けて印刷するシールは
一部の色だけ印刷位置がズレることが起こりえます。
3すくみの場合は白版だけ別印刷のようですね。
もっと派手にずれていると面白いのですが、私のは微妙なものばかりです。
また、裁断位置ズレというものもあります。
あいにく私は裏面がズレているものしか所有していないのですが、
ズレると隣のシールの一部が見えるのが面白いところでしょうか。
ちなみにこれらはオモテ面はズレてないので、検品から漏れたんでしょうね。
加工位置ズレというのもあります。
伝説復刻版のシヴァマリアです。見づらいですが背景部分のエンボス加工がズレてます。
次に、あるべき工程が抜けた工程抜けエラーとでもいうもの。
こちらのスーパーゼウスは白く着色される個所が無く、目や包帯が透けています。
(白版無しだと他の色が透過すると思うので、白部分だけ抜けた変なエラーなのかも)
こちらは伝説復刻版ではなくオリジナルのシヴァマリア。

背景のエンボス加工そのものがされていません。うっかりさんですね。
最後にビックリマン2000から。

左はもしかしたらサンプルなのかもしれませんが、白版のみ(?)の0弾シール。
右はシール素材が本来なら天使柄であるべきなのに悪魔柄になっている、
いわゆる「クロスヘル天使」と呼ばれる11弾でのみ確認されているエラー。
どちらも当時、ヤフオクで他の種類も含めて何度か見かけていたのですが、
手を出すか迷っているうちにほとんど見かけなくなったため
私が持っているのはこの1枚ずつだけです。
単発的なエラーではなく種類も限られているので、
バージョン違いの一種として集めるべきだったのですが失敗しましたね…。
続いてアンカット。
これには、量産時のカット工程前のものがシートごと持ち出されたり
そこから人の手で切り分けられた「未カット品」のパターンと、
(以前に紹介した、サイズの大きいホログラムシールもこれに含まれます)
量産前の「印刷見本」(なのでサンプルに近い)の2パターンに分けられます。
どちらも本来は市場に存在するべきでないものなのですが、
イベントの企画でプレゼントされたようなものを除いては
関係者がこっそり持ち出したか何かで一定数出回っているのが実状です。
ただこれも、集め始めたらきりがない上に保管に場所をとったり普通に高価だったりで
機会があっても積極的に手に入れようとはしてきませんでした。
前置きはそれぐらいにして、小さいものから順に紹介していきます。
まず2個イチなもの。

2つつながっているだけで特別感が出ますし、かさばらないのがいいところです。
4つつながり。ちなみに裏台紙の色は青です。
こちらは伝説復刻版の水泡プリのやつですね。
7神帝…と言いたいところですが一本釣がいません。
それを除けばキャラ的にはかなりいい感じかと。
数が多くなると扱いにくくなってきます。
このあたりまでがギリギリファイリングできるサイズ。
こちらは2000の0弾。
印刷見本とは違い、ちゃんと裏面も貼り合わされてます。
伝説復刻版2弾。
確かまんだらけのイベントで早朝の列に並んだものの、目ぼしいものはもう売れてしまい
しょうがなくこちらを購入した記憶があります(笑)
これぐらいが見栄えもするしゴージャス感もあっていい感じです。
旧2弾の3すくみ。
なんか半端に大きく、管理もしにくくて微妙です。
旧1弾の3すくみ。
私が所持しているアンカットものの中では一番大きいものです。
丸めて保管しているため状態は良くないですが、まあ仕方ないかなと。

世の中にはこれと同じぐらいのサイズのヘッドシールのアンカットシートも
ネットオークションなどでたまに見かけますが、なにぶんお高いんですよね(笑)
ここまでのは「未カット品」、正しい意味でのアンカットシートですが
一方で「印刷見本」はというと、量産以前の段階で文字通り印刷状態を確認するものなので
素材名やらカラーチャート的なものも印刷されているのが特徴。
表面のコーティングが無かったり裏面とオモテ面が別だったりという相違もあります。
私が所持しているのは主にビックリマン2000のものです。
ヤフオク全盛期に出回っていたのを集めたので数はそれなりに所持しているのですが、
だいたい製品版と大差ないので、レアですけど見て面白いものは少ないのが難点。
面白そうなものとなるとこれぐらいですかね。
通称タキシードゼウス。
プロジェクトメンバー内では「ファイナルゼウス」と呼ばれていたようです。
これはアートコレクション。
右下に差し替えキャラなのに発売に至らなかった「大トロ」がいます。
パルージアのやつはあいにく持ってません。
最後に、珍しいものとしてはビックリマンではないのですが
「仰天人間バトシーラー」の2弾アンカット。(たぶんプロト版)

イベントの景品で放出されたものが巡り巡ったものだったと思いますが、
普通はそういうことでもない限り世に出るものではないですね。
さて最後に控えしサンプルですが、
これが本当にサンプルなのかどうかは証明のしようがないので
「きゅー太はサンプルだと思って所持しているもの」の域を出ない代物です。
あらかじめご承知おきください。
何かしらのトラブルの引き金になったとしても一切の責任は取れませんので…。
そんなわけで有名どころから出していきます。
いわゆる「ラメロココ」と呼ばれるもの。

ラメと言っても超元祖31弾のラメ素材などとは全く違う厚みのある素材。
それなりの数が出回っているので、ロココの素材適合確認用というよりは
素材自体の見本として制作・配布されたのかもしれませんが、まあわかりません。
続いて「エンボスネロ魔身」

ゴーストアリババ・魔スターPに使われた技術。
これももしかしたら「こんな印刷もできますよ」的な見本なのかも。
いつまでも眺めていられる逸品です。
「アイス版ヘッドロココ」

カーネルダースと同じ素材に、縦横逆に印刷されています。
裏面には何故かFuzzyM.Rとかの台紙が使われているのも味なところ。
20弾パート2「カーネルダーク」

21弾パート2のKinPMなどで使われたのと同じ油膜状素材のシールです。
白版があるバージョンと無いバージョンがそれぞれ存在するのですが、
私はそこまでこだわる気になれなかったので、ありなし混在です。
(だって1枚だけでも高いんだもの…)
このあたりまではそれなりに目にする機会があるシールの部類かと。
なんでサンプルとされるものが一定数流通しているのかはわかりませんけど、
印刷技術が今ほど発達するより前(2000年前後)に入手したものなので
信憑性は十分ある(と思っている)のですが、果たして??
逆に言うと、今からサンプルを入手する機会があったとして、よっぽど信頼できる相手としか取引すべきではないでしょうね…。
では次に、個人的にあまり見かけないと思っているもの。
画像を悪用されたくないので一部のシールはわざと見づらくしています。
ご了承ください。
「ビックリマン2000グランドフィナーレP8ハッピーシール」

製品版は透明シールでしたが、こちらはキューブと呼ばれるホロプリズム素材。
左側がオモテ面で、右側は裏面です。
見ての通り、裏面にも同じ絵柄がカラー印刷されているのが特徴ですね。
ただし御神籤仙人の裏にポーカード、ポーカードの裏に御神籤仙人という変な配置。
これも当時はヤフオクで何度か目にしたものです。
「アイス版ネロ魔身」

カーネルダークと同じ、なんかよくわからないメタリックな素材です。
たぶん他の10種も存在すると思いますが、私が所持しているのはこちらの2種のみ。
「魔魂プタゴラトン」

こちらも油膜状素材に印刷されているものなのですが、
先ほどのカーネルダークよりも模様がはっきり見えるので別素材っぽいです。
こちらのほうがずっとカッコよく見える不思議(笑)
プタゴラトンのサンプルには他に黄色以外のカラープリズム版があるようですが、
そちらは所持しておりません。
「18弾パート2ヘッド」

ビックリマンでは使われたことのないレンズプリズム素材です。
あいにくマリア・ショウ1種が未入手なんですよね。
今からどうこうしようとは思いませんが、うーん悩ましい。。。
「ラメノアフォーム」

ラメロココと似た感じの素材です。私が他で見かけたのは2回だけ。
とある理由で保存に少しばかり気を使います。
「25弾パート2ヘッド」

これより前の弾で使われたとある素材に印刷されています。
私が入手したとき以外に他で見かけたことは無いのですが、
それだけにパチものかも?という疑念が消えないいわくつきの品です。
「マリア・ショウ」

アルミ素材で背景違いが3種類。
このうち1種は某所で見たことがありますが、3種は無いですね。
まあ私はショップに足を運ぶこともほとんど無かったですし、
こういうレアものがひっそり流通するようなアングラな世界にも無縁だったので、
実は世の猛者たちには普通に認知されているシールだったりして。
はい、ということで珍しいものをいろいろと並べてみました。
世の猛者の方々からすれば、偉そうに前口上並べておいてこの程度かと思われたか
あるいはこんなもの存在してたの?と驚かれたか、どちらですかね。
まあ、オモテに出せないような(出すと誰かに迷惑がかかる)物もあったりしますが…。
サンプルと呼ばれるものには、19弾天使や20弾次代の素材違いとか
緑ヘラクの金ロゴ版とか愛然かぐやの水色プリとか、
存在することは知っていても結局自分には縁がなかったシールも多々あり、
バリバリにコレクターだったころはそういうものを生涯の目標に考えていた頃もありました。
今も気にならないと言ったらウソになりますが、ここ数年はヤフオクをチェックすることも無く
平穏な人生を歩んでおります(笑)
ちなみに手放す気は今のところはありませんので悪しからず。
ただ、個人的に私が所持している全てのシールの中で
一番大切にしたいと思っているものはこれらの中にはありません。
それは希少価値というよりは一期一会の思い出に強く根付いた一枚。
シール自体はごく平凡なものですが、私の中でこれを超えるシールはありません。
ということで、アドベントカレンダー企画はこれにて閉幕!
お付き合いいただきありがとうございました~。
たぶん来年はやりません(笑)


















コメント