このWebサイト「Q天銀河」の名前は、ビックリマン2000に登場した
「虹天銀河(こうてんぎんが)」というエリア名から来ています。
聖魔和合界・幻次界・魔凶次元という3つの世界が統合されて誕生した世界で、
サイトのリニューアルをした時期にちょうど2000のこの話題がホットだったので
あまり深く考えずに「Q天銀河」と改名したのでした。
今となっては2000由来の名前を屋号に掲げるのは微妙にズレている気もしなくもないですが、
今更変えるようなものでもないですし、このまま使い続けていくと思います。
さて、そもそも「銀河」というのは世界を表現するワードとしては最大級のもので、
域<界=球<層<圏みたいなざっくりしたサイズ感を考えた時に
銀河を超える規模の名称は特に存在していない印象です。
(普通に考えたら次元(ディメンション)が最上級っぽいけど
無次元も真珠元も魔凶次元もせいぜい「域」か「界」レベルなので)
ところで旧BMにおいて銀河にちなんだ世界は2つありまして、
ひとつはアレキサンマルコが創造した「新河系」。
アニメ最終回の影響で、次界・天聖界・天魔界・源層界・曼聖羅・大魔場等も含めた
一大勢力圏を思い浮かべる人が多いかと思いますけどシール上ではせいぜい界レベル的な印象。
エズフィト・大魔テーションと互角…というのがその理由なのですけど、
実際のところよくわからない世界なんですよねコレ。
(そういう意味では大魔テーションもかなり謎…)
銀河にちなむもうひとつが、新層「パンゲラクシー」。
というのは、その名がパンゲア大陸+ギャラクシーだからというところでして、
見た目も認識も惑星そのものですが銀河扱いしてもまあ間違いではないかと。
つまり
マルコ編では新たな銀河系・つまり未来を描いた一方で
パンゲ編では太古の銀河系・つまり過去を描こうとしたと考えられるのです。
恐竜と人類の共存を描こうとした「ビックリマンZ」あるいは「ひかり伝」の原型なのか?!
ともあれ舞台を一新して仕切りなおそうとした際、過去世界の構想があった可能性は高いかと。
あ、ここで銀河と言ってしまうと語弊がありますね。
言うなれば「統合された世界」という解釈が適切でしょうか。
新河系しかり、パンゲラクシーしかり。
まあパンゲは分解してしまうわけですけど。
そういえば、かつてのビックリマン公式サイトのURLが
http://bikkuri-man.mediagalaxy.ne.jp/
だったことを覚えている人も多いかと思います。
「Media Galaxy」は大日本印刷のインターネットサービス事業の名前だったのですが、
こっちのギャラクシーはばっさり切り離されてしまったようですね…。


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