今年の「ビックリマンの日」の特ダネであり、久しぶりに一般層に対しても話題になっているのが
大阪・関西万博の公式キャラとコラボした「ミャクミャクマンチョコ」ですね。
シールのデザインに関しては、ミャクミャク自体を好意的に見るかどうかによっても変わるので
一概には言えませんけど、思いのほか人気っぽいので、別に欲しくなかったけど
見かけたら確保しておいたほうがいいのかな、と思わせるぐらいには気になりました。
(とか言ってると全然見かけなくなりましたが)
「「脈々」と受け継がれてきた人間のDNAや知恵を未来に受け継ぐ」というコンセプトは
ビックリマンと通じるものもあるようですが、その受け継がれた先がこんな姿かと思うと、
そういう意味でもビックリマンと通じるものがあるのかもしれません。
ところで、全10種でうち2種がシークレット(と言っても絵柄未公表なだけで封入率は同じ)、
1箱6個入りで税抜き1500円という、なかなか攻めた商品です。
この売り方を見て思い出したのが、2016年の「ユニバーサルマンチョコ」。
あちらは1箱8個入りで2500円でしたが、箱のデザインが全4種でかつホログラムシール1枚つき。
せっかくならミャクミャクマンもホログラム付きの豪華セットだったなら
スペシャル感が強くなってベターだったのではと思ったりもするのですが、
裏を返すとミャクミャクマンはホロも無くごく普通の印刷でこの値段か…と感じてしまうところ。
単価を高く設定できるならシール自体にかけるコストも高めにしてほしいものですけど、
そういうところにお金かけないのが今のBMプロジェクトなんですかねえ。
それとも、そういうところにこだわるのはコレクターだけなんでしょうか?
シルクスクリーン映えしそうなカラーリングなんですけどねえ、ミャクミャク。
それにしてもコラボを実現させる手腕に関してはさすがの一言で、
かの人の評価がまた高まってしまうと思うと、オールドコレクター界隈の未来は輝きませんねえ。
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