『旧ビックリマン・チョコ版アイス版の相違点』

◆ 第1弾〜第4弾(&一部の第5弾)/No.1〜48(&No.49〜60)
この頃のアイス版シールはチョコ版のほぼ完全な復刻であり、その違いというものは明確ではありません。
オモテの絵柄・シール素材・裏面の文章一字一句に至るまで同じとみなして構わないでしょう。

シール裏の紙の質感やインクの色などは、チョコ版の当時から発売地域や生産工場ごとに微妙に違っていたりして
「こうだからチョコ版、こうだからアイス版」ということは一概には言えません。
シール状態の悪いのがチョコ版で、妙にキレイなのがアイス版だという人もいますけど。(笑)
また、「俺には違いがわかる」という人もたまにいます。
しかし本当に違いがあったとしても、それを相手に納得させるのはかなり難しいでしょう。

ところで、第5弾については「1弾〜4弾までと同様なチョコ版と同じバージョン」「6弾以降と同様なアイスオリジナルの12バージョン」が両方存在します。
これは、公正取引委員会の勧告によりシールの素材や入手確率を調整しなくてはならなくなった時期と5弾の販売時期が重なったため、既に生産されていたチョコ版と同一バージョンのシールと、その後作られたアイス版オリジナルのシールとがそれぞれ出回ったためだと考えられています。
(この5弾アイス版オリジナルバージョンは基本的に地方でのみ発見されました。
これはシステム変更時、都市部の先行地域は既に6弾に切り替わる時期だったためと見られています。)

なお、ヘッドについて一般に「裏が黄色いのがチョコ版、水色のがアイス版」という区別が広まっていますが、これはデマです。
ややこしいのですが「チョコ版では黄色と水色の両方、アイス版では水色のみ」というのが正しいようです。
(事実、自力で当てたので間違いなくチョコ版なのに裏が水色だというシールを持っている人も多いはずです)

アイスオリジナル5弾については次ページをご覧下さい。

裏紙の色違いについてはこちらをご参照ください。

<5弾〜11弾>
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