★今回はCパートまでありますね。第二十回

#20「『戦使』と呼ばれる少年たち!のウワサ」 2002/1/11

 

概略 登場人物 現在位置 用語

 

概略
イリダールで行われるという公開処刑の日が近づく!

サンダー合天明星島七代目静女天と出会い、魔法の存在を知る。
一方イリダールへ戻るデミアン達裸身バンプ面舵いっぱい2が襲いかかる!
銀の波動で裸身バンプの攻撃を防ぐデミアンは面舵いっぱい2を倒したことで
何故か悪魔バージョンに戻ってしまう。
しかしこれはジョーカードの思惑通りの展開だった…?

遺伝子の力を引き出せなくなったサンダーと遺伝子の「意志」と対面したデミアン。
「すべてのはじまり」とは?

 

登場人物紹介
勇闘サンダー 「だけど、諸刃の剣だろうと、僕は…この力が欲しい…」
「戦使の遺伝子」の胎動を見失い、がむしゃらに新たな力を求める戦使の少年。FF7ならクラウド?
かたくなな彼の心に飛び込んできたのは魔法の衝撃少女の笑顔

・七代目静女天 「話してみなよ。楽になるから!」
明朗活発(=おてんば)若き守護司。拳法を習得しているっぽい。FF7で言うならティファ?
鬱状態のサンダーの心を開かせようと話し掛けたり魔法の存在を教えたり。

タフ鎧 「サンダー様も止めてください!」
なぜか七代目静女天の従者をやっている聖守。FF7で言うなら…バレット?(おっさんつながり?)
客であるサンダーまで様付けで呼ぶところを見るに、根っからの従者根性?

擬音曹司 「彼の閉じた心をシュバーッと開いてあげなくてはな…」
合天明星島の7守護司をまとめる守護司長の天使…って、シールでは凶悪魔編の登場人物だったのでは(^^;
プシューッと気の抜けるような擬音だらけで威厳無し。探出武者同様に単なる語り部

衰齢4祈祷 「はてさて…あの娘に、凍りついた心を溶かせるものやら」
守護司の長老格の悪魔。意外と普通のしゃべり方。
なんとなく擬音曹司よりも偉い人っぽいのは年齢のせい?


聖魔戦使デミアン 「でもオレ、自分で戦ってる気がしない」
廃船のスラムから公開処刑阻止のためイリダールへ向かう聖魔両属性の少年戦使
面舵いっぱい2との戦中に己の中に眠る遺伝子の人格と対面?「カヴォード」とは?

煌聖使フシール 「まったくもー! あんたどうしちゃったのよ!」
メカフェチ度全開でピンゼロ君を夢中で分解する戦使の少女
でもデミアンと違う体質に、本当に戦使なのか疑問が浮上??

ゲンカク番長 「な! 見たか若者!」
本日の料理当番(笑)。でも作るのはやっぱり「男鍋」。年齢いくつなんでしょ?
しかしさすがの男一匹も裸身バンプのフェロモン(?)には勝てずダウン。

・紙芝居皇帝 「正面突破か。悪くないかもしれん」
悪魔国家トリスダルナ行きを蹴ってデミアンと見る未来に賭けるおっちゃん悪魔
今回も策士っぷりを発揮。だが強い魔力に接するたびに悪魔の本性がうずき始める??

深入倍戦 「天使属に化けるってのはどうだ?」
そういやこいつらも同行してるんだっけ。やたら血の気の多い悪魔
真っ先に飛び込んで返り討ちにあいそう(^^;

最不穏 「サイ、サイ」
いつも相槌打つだけの深入倍戦の魔守。たぶんこいつもかませ犬。

左舷選手 「全速で突っ走るのココロ〜!」
そう言えば一体何の選手なんでしょう?大型乗用機械生命体

ピンゼロイド 「フシール様。ワタクシ、恥ずかしいゼロ…」
圧倒的な攻撃力を持ってるっぽいのに肝心なところで出番が乏しいプロトドロイド魔守
でもフシールにとってはレトロなおもちゃ?魔動モーターは1959年製。

裸身バンプ 「おまえさま、何者!」
突如海上でデミアンらを襲う魔性の女悪魔。言葉も何故かツヤっぽい。
「吸精盤」の回転で昏倒させ「精魂パス」で精気を吸収。部下を失い傷心?

面舵いっぱい2 「おもかぁーじ! いっぱぁーい!」
操舵輪を回すことで面舵方向=右回りの大渦を作り翻弄する裸身バンプの魔守
どうやら肉食らしい。まるでデミアンへの"生贄"のごとく"予定通り"に消滅。

ジョーカード 「ほほほーっほっほほほーのほ!」
混沌より出でて混沌に消える邪悪な道化師、聖魔和合界に"遂に"出現。
裸身バンプ達をデミアンにけしかけた張本人。その真意は未だ魔笑の彼方?

 

現在位置
合天明星島(ユニオンフォースランド)
イリダールから遠く離れた絶海の孤島。「法力寺院」を中心に守護司たちがひっそりと暮らしている。

魔法層
法力寺院内に密かに浮かび護られている「宇宙」。時空震により聖魔和合界宇宙に取り込まれたらしい。

廃船のスラムとイリダール間の海上
デミアンVS面舵いっぱい2の戦闘の舞台。もともと裸身バンプの「猟場」だとか。

 

用語
Check Point!
<魔法>

ビックリマン2000開始当時、当たり前のようにいきなり登場した「魔法」という概念。
ポーチのタライ以外ではほとんど忘れられていたこの力は、「魔法層」という異宇宙のもたらした第3の力でした。
「頭の中でイメージしたことを物理的な現象に転換する力」と説明されるこの能力は、
その危険さゆえ新紀元和合1960年の時点ではまだ極秘の力として守護司たちに代々護られてきました。

魔法が使えると同時に、守護司の一生を合天明星島に縛り付ける「魔法層」
しかし虹天紀0027年では、静女天はトーサンダーとともに幻次界に移り住んでます。

魔法層はどうなってしまったのでしょうか?

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