★神々の意思が交錯する?第九回★

#9「新紀元和合1960年のカミゲノム!のウワサ」 2001/10/05

 

概略 登場人物 現在位置 用語

 

概略
サンダーの起こした「戦使の遺伝子の解放」は遥か源層界にまで伝わっていた。
迫り来る未知の脅威から世界を護るため、神の座を捨てて下界へ降りるアンドロココ

一方、危機を脱してフラシェルへ向かうデミアンらとは別に
イリダールではプロフェードがデミアン抹殺に失敗したLOVEサー帝をいびっていた。

深層神の存在を隠したがっているらしいプロフェード。
集中豪無を望んでいるというゴドブレス。
そして聖魔戦使と集中豪無を接触させてはならないという命令。

集中豪無深層神両属性具有、そして戦使の遺伝子
キーワードが徐々につながり始めた…!

 

登場人物紹介
・ザイクロイド・アノド
スーパービックリマンに登場した「巨魔界神」
その正体は
超聖神と表裏一体の闇の存在。大聖フェニックスたち四聖戦士がアノドを封印したとき、
同時に超聖神をも封じてしまったため世界は全崩壊を起こした…のだが??

・アンドロココ 「一天使として戦いましょう。いえ、そうしたいのです」
1960年前にシヴァマリアとともに最初の聖魔和合を成した天使ヘッド。「ラファエロココ」はその武装形。
「カミゲノム」を封印することで神から天使に自ら降格し聖魔和合界へ降り立つとか?
ピンクの全身タイツに無数のバラを纏い、風車とムチを振りまわすとっても電波な大天使様。

・シヴァマリア  「…お前の優しさは、時に残酷な結果をもたらすというのに」
悪魔ヘッド「ワンダーマリア」が聖心に目覚めた姿。アンドロココ、ハムラビシーゲル、スサノオロ士と並び
かつてアノドを仮封印していた初代四聖戦士のひとりでもある。
夫の急な単身赴任により、一家の留守を預かることになったけなげな女房…かどうかは不明。

FuzzyM.R(ファジー マリアロココ)
アンドロココとシヴァマリアの融合体。聖神ナディアに付き従う12新界王+1としての姿でもあるが
男女半々という珍妙な姿ゆえあまり人気は無く、本人達もなりたがらないご様子。

・聖魔戦使デミアン 「オレたち、戦争しに来たわけじゃないのに」
やはりあれこれ思い悩む戦使の少年。お尋ね者でお調子者。
旧世代が活気付くと新世代の影が薄くなるのは仕方ないのかな。

・煌聖使フシール 「元の時代に帰ったらさ、あたしデートしてあげてもいいよ」
姐御肌の強い戦使の少女。でも「水着のおギャル!」って、「おギャル」って…。

・勇闘サンダー 「…甲板女優様、あなたが守ろうとしたあの二人を、ボクも守ることが出来ましたよね…?」
戦使の遺伝子の解放で全ての力を使い果たして海中に沈みつつあるところを
赤い花の人(笑)に救われた勇敢なる戦使の少年
てゆーか、ここで死んだらタケルもデミアンも…。(汗)

ゲンカク番長
突然に深層神の話題を振る。
しかし会話が大人びているっていうか、紙芝居皇帝と対等って…。

紙芝居皇帝 
そういやこの人って「皇帝」なんだよなぁ。なのにみんなからはおっちゃん呼ばわり
このままフラシェルにも付いてくるのかな。彼の目的地はさらに先のトリスダルナなのですけど。

・左舷選手
かなり破損してスピードがあまり出せないとのこと。
「脱走者は全部で5名」って、5人目はサンダーじゃなくやっぱコイツ???

剛昇プロフェード 「遮らないでください。話しているのは私です」
輝剛杖(ブリリアントステッキ)を振りまわし、イリダール総督を務める聖守ヘッド
眼鏡の奥の瞳をねっとりと光らせるとか。
性格の悪さはピカイチなんとなくポーカードとキャラがかぶるような…。
真天聖軍とはあくまでも同盟?

・LOVEサー帝 「…なによ、聖守のくせに。真天聖軍でもないくせに」
任務失敗でプロフェードからネチネチとイヤミをつけられる今回の犠牲者
「聖凱使」とは「真天聖軍第二天位」という位なのだそうな。

・ペチカイロ
かわいらしい容姿に反して「炎の牢獄」としての一面を見せる聖守
真天聖軍ではなくイリダ―ル天使軍のひとり。口癖は「〜だペチ!」

・針飛び左助
アンタ、やっと出番が回ってきたと思ったら…。
随分扱いが低いとは思ってたけど、一言のセリフも無いまま悶死決定?!
でも「元勇撃師団のあいつ」って誰??

45回天
死してなお毒電波で楽曲で多くの天使に影響を与えている真天聖軍。

・聖祝宰ゴドブレス
たぶんアレグリアのヘッドであり真天聖軍の大ボス。集中豪無を所望??
ゴドブレスとプロフェードがタッグを組んだことで、真天聖軍もプロフェードに逆らえないようだ。

 

現在位置
デミアン一行 : フラシェルへの海上

LOVEサー帝 : イリダール総督府

サンダー : 国境付近の海中?

 

用語
・戦使の遺伝子
「あの者の力」と表されていることから、「邪伝子」がカリユガの遺伝子だったのと同様に
「戦使の遺伝子」もまた何者かの力を受け継ぐ存在なのかも…??
プロフェード曰く「カミゲノムをルーツに持つ忌むべき種子」
プロフェードが嫌うカミとは深層神…???

・不干渉の盟約
「源層界」と「甲神域」の間で取り交わされた、神は命ある者に干渉しないという取り決め(らしい)

・命を超越する者
神々は命を超越、つまり年を取ったり死んだりしない、ということらしい。
逆に神でない天使や悪魔は普通に年を取り死んでゆく存在ということでしょうか。
神でなくとも、カリユガのような存在もまた同様なのでしょうね。

・未知の意志
神々すら脅威を覚える謎の存在。(いいのかなぁ、こんな大風呂敷ばっかり広げて…)
「アノドのように邪悪で、聖神のように優しく、異聖のように哀しい…」とな。異聖だよ異聖。(爆)

・源層界
初代超聖神が存在し、聖神ナディアが治めていたという
高次宇宙に浮かぶ神の世界
現在の超聖神や五造大神らが存在する「甲神域」との接点もあるらしい…?

・ごぴょん。
デコピン効果音fromフシールtoデミアン。

・カミゲノム
神が神として存在しうる遺伝子??
スーパーゼウスがそのランキングをシャッフルする??(笑)

・聖遣託宣令(せいけんたくせいれい)
「託宣」とは神のお告げ、神託のこと。ここではゴドブレスからの指令のことと思われます。

Check Point!
<超聖神と宇宙深層神>

真天聖軍が唯一の神として崇めているのはおそらく「(初代)超聖神」。
それゆえそれ以外の神の存在を異端とみなし、、
「宇宙深層神」を崇めるイリダールの古代遺跡「深層時崇宮」を徹底的に破壊させた。

一方で真天聖軍の長ゴドブレスは集中豪無の発生を望んでいるという。
「集中豪無は神の力」とはプロフェードの弁。
また、かつてグリニッジ神官は「集中豪無の発生を望むものがいる」「無時の神?」とも語っている。

さらに「戦使の遺伝子」は「カミゲノム」をルーツとする「(真天聖軍にとって)忌むべき種子」とも。
戦使の遺伝子の発動は「あの者の力」であり、戦いを増長させるものであるという。

そして「聖魔戦使」と「集中豪無」の接触を危惧するプロフェード。

新旧超聖神、宇宙深層神、そして無時の神。謎はまだ深い…。

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