★タイトルは「せんしのきずあと」だよ!第五回★

#5「戦使の疵痕!のウワサ」 2001/09/07

 

概略 登場人物 現在位置 用語

 

概略
舞台はイリダールゾーンの荒野

45回天の猛攻撃に割り込んできたゲンカク番長
それでも圧倒的なパワーを誇る45回天に甲板女優が殺されてしまうが、
皮肉にもそれがデミアンの戦使の目覚めを呼び覚ますことに…?

どうにか45回天を撃破したものの、守るために「罪」を犯したデミアンは激しく動揺する。

その後、左舷選手に乗りイリダールからの脱出に向かう一行は
国境付近の都市で同じく国境突破を目指す悪魔「紙芝居皇帝」と出会う…。

 

登場人物紹介
・聖魔戦使デミアン 「父さん…オレ、やっちゃった…」
ついに活躍!(爆) しかし敵とはいえ自分の手で命を奪ってしまった現実の重みと
自らの正義を貫くことの痛みを知り始めた若き戦使

・煌聖使フシール 「…だから、戦使なんてめんどうなのよ。」
この時代の真実に言いようのない無常感を感じる戦使の少女
今回はあまり出番無し。

・ゲンカク番長 「鬼を倒すなら、鬼以上の鬼になれってこった!」
「粋魂光撲刀」を振りかざし豪快に近寄る敵をなぎ払う一本筋の通った悪魔
番長というからには学生なのか?

・45回天 「聖祝宰様! 歓びの彼方に我が身、召されます!」
すっかり電波系キャラが定着した”イッちまってる奴ら”こと、真天聖軍の刺客
閃斬鎖剣を構成する「魂壷のかけら」と「斬撃鉾」の二重破壊を受け大々的に消滅。

・勇闘サンダー 「ムダでもなんでも、甲板女優様のカタキをうつんだ!」
”憧れのひと”甲板女優の死に激しく憤る勇撃師団見習い天使
怒りの感情を爆発させるも、頭に血が上り過ぎていることをゲンカクに諌められる。

甲板女優 「浄化…なるほど言葉は便利なもの…では、わたくしも言葉のかわりに力をもってあなた方と戦います!」
その深き慈愛が災いし、デミアンをかばい儚く命を散らした天使。
一応戦うための技とかは持っていたみたいですけど、スポットライトを照らしただけで終了
…道案内は誰が?

・左舷選手
肝心なときに役立たずぅ!

真黒騎士 [初登場!]
デミアンらと真天聖軍の戦いを断崖の上から見ていた謎の悪魔属家政婦は見た!(誤)

・紙芝居皇帝
国境付近の悪魔属居住区にて営業中だった「紙芝居師」であるおっちゃん悪魔
「悪魔の自由」がある国境の向こうを目指すため、デミアンらと行動をともにする。
でもまだセリフは無し。

・聖祝宰様
天使絶対国家アレグリアを統治する天使ヘッド「聖祝宰ゴドブレス」のこと。(本編未登場)

 

現在位置とメンバー構成

<デミアン/フシール/サンダー/ゲンカク/甲板女優/左舷選手>

45回天率いる真天聖軍との戦いの舞台となった荒野
甲板女優は死んでしまった!>

イリダールとフラシェルの国境付近の小さな都市
紙芝居皇帝が仲間になった!>

 

用語
・閃斬鎖剣(せんざんチェーンソード)
「魂壷のかけら」の刀身と「斬撃鉾」の柄から成るデミアンの武器。
剣部が多段鎖で繋がっており、外部と内部に二段破壊をもたらす魔導の剣。
これで斬られても魂壷のかけらに吸い込まれたりはしないらしい。

・聖戒律
剛昇プロフェードが発布したゾーン間の国境通行に関する法令。
天使属でも通行許可証が必要で、悪魔属は問答無用に出入り禁止だとか。

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