2002年11月1日(金) |
目指せセレクションマスター! |
早くも11月になりました。
シール集めをくだらないと思いつつも自分自身が楽しんでいるのは事実だし、
今更自己嫌悪するようなことも無いので私はいつでもマイペース。
どうせなら行けるところまで行ってやろうという思いの方が強いし
決してネガティブな感情でコレクションしているわけではありませぬ。
てなわけで、いよいよ今月セレク3が登場するわけですけれど
私も多分これまで通り全力で収集にかかることは間違いないと思われます。
仮にBZマークが全種にあったとしてもくじけませんよー。
同じように全種にラッキーシールが存在する「おみくじら」の場合でも
とりあえず2弾3弾のラッキーは集めましたし…。
(でもおみくじらの場合は送ったシールが手元に戻ってくるからなぁ)
ま、それはともかく今回はアンオフィシャルシールも出ないみたいですし、
不景気なのでボーナスを使い込まない程度に頑張ろうと思います。(^^;
ぶっちゃけ、最近スランプ気味です。
ここに書くネタもキレが無いというかだらだら書き流してるだけというか、
とかく自分でも悩ましいところ。
ネタが無い
↓
とりあえずシンクロXを批評する
↓
鬱
というようなデフレスパイラルに陥っています。
この何とも息苦しい閉塞感の原因は、やはりセレク3なのでしょうか。
手放しに期待できない重苦しい感じが拭えず、
ただ金銭的負担だけは確実に訪れるであろうカオス的な未来。
そしてグランドフィナーレの再来とも言える大量チョコの消費に
今からおびえる始末。
でも、それとネタ不足との因果関係はたぶんありません。
「都合の悪いことはロッテのせい」にしてはいけませんね、ハイ。
2002年11月3日(日) |
バトシーラー最終関門への手引き |
今日は11月3日。
明治節です。(爆)
※文化の日のことを戦前は明治節と言いました
なので明治製菓のバトシーラーについて何か書こうかと思ったのですが
今更すぎて書くことありませんね…(笑)
そうそう、発売直前まで行きながら結局発売されなかった第3弾、
結局ゲームボーイソフトのオマケとしてのみ登場したのですが
あれって一体何種類ほどあったのでしょうか?
コミックボンボンの特集記事によれば、第3弾もそれまでの弾と同様に
およそ32種類+α(ジャンケンマーク違い除く)あるみたいでした。
だからと言ってゲームのオマケでも全種作られたかどうかはわかりません。
数種類だけつくってごまかした可能性も十分あるわけです。
ところで私がこれまで独自に調べた結果、
ゲームのオマケとしてついてきたキャラは
・キャプテンファッツ
・レディメイド(シェリフ)
・ウェーブナイト
・発掘者ガイ
・ナニサマバッタ
・ペガサスライダー
・ドボーク3号
・スピンクス
・ミジーメ・ゾンビー(11/10追加)
これだけしか確認されていません。
しかもこれらは、持ってる人の間でもかなり重複しているので、
もしかしたらこの9種以外には存在しないのかもしれません。
(他にもこんなキャラ出たよ!という話があれば教えてください)
となると、ワゴンセールで1個980円ぐらいで投売りされているのを
せっせと買い集めれば、市販されたバージョンに限っては
バトシーラー3弾コンプもあながち夢じゃない話カモ??
ただ、個人的にはジャンヌとコマチがいないのが非常に悲しい〜。
もしシンクロXがコロコロでマンガ連載開始するとしたら、
単純にジャックルーラーを主人公、マージベン吉を副主人公、
そしてシスターミミエルをヒロインにした「アニメ旧ビックリマン」的な
3人パーティでの冒険物語になるでしょうね。
(どっちかと言えば2000に近いかもしれませんが)
でも一方で、かつての「少年ビックリマンクラブ」みたいなノリで
「合津 真紅郎(がっつ
しんくろう)」君を主人公にした
へんてこなシールホビーマンガというのもアリかもしれません。
主人公はジャック・ベン吉・ミミエルに似た3人組で
ライバルキャラとしてカマンいたっちに似た教師とか
チラノス将軍みたいなガキ大将が出たりとか(笑)
で、シールを使ってバトルをするわけですけど
見開きで「うぉぉ、ここでガッシンクロスだぜえ!!」とか叫ぶと
某「Y戯王」みたいにスピリオンが誌面いっぱいに飛び出したりして。
そしてバトル後は何故か一件落着。合言葉は「ガッツだぜ!」
ああ、なんかマジで読んでみたいなあコレ。
けど今となっては100%ありえないだろうなあ…。
何の前触れも無く
旧7弾悪魔「魔暗小路」の名前が
「マクロファージ」とかかっていることに気付いた
連休明けの午前11時。
こういう脳内シナプスの突然変異的回線混乱こそが
ノーベル賞級のアイディアに結びついたりするものなのかも?
と言っても所詮は魔暗小路程度なのですが。
抽プレで「復刻版ビッグアルバム」が当たる!という企画はどうでしょう。
1弾から5弾までのキャラを全て網羅した豪華なラインナップは
当時の子供達の憧れの的でした。
「ビッグアルバム・次界編」では9弾のシールも加わって
さらに豪華になったのと同時に「なんで6弾〜8弾を飛ばすんだよ」という
見当違いな怒りを覚えたものです。
(BZ・ヘラク・ネロがあるのと無いのでは随分違いますからね)
そんな思い出深いアイテムであるビッグアルバムを
どうせならセレク3で復活させてくれないものでしょうか?
パッケージのバーコードを集めて送ると抽選で当たる方式なら
みんなせっせと送るでしょうし、作成側としても製作数が決まってるから
SHDシールみたいに応募数の調整などを考えずに済むので
比較的実現しやすいのではないかと思います。
ただし、シールサイズが52ミリか48ミリかによって
応募数は大きく違ってくるでしょうね(^^;
シンクロX発売前、公式発表よりも先に試供品が出回ったり
パッケージ写真がネットに流出されたりしてたのを覚えてますでしょうか。
その中に業者向けに配布された商品案内のチラシ画像があったのですが、
今になってその画像を見返してみるとなかなか興味深いです。
まずはこちらの画像をご覧下さい。
製品版とは結構違う? |
ジャックやハリタンは試供品バージョンですね。ま、それは当然として
ここで要注目なのはそう、一番右側の「プリズムシール」と書かれているもの。
なんじゃこりゃー!?
『ジャングルワーム』
ジャングルの奥深くに棲息する
謎の生物。姿は不気味だが気は
いい。ただし毒攻撃は強烈!
シンクロマンストーリー[5]
まもなく、そのゲートを通り抜けた向こうに
広がる世界には、いかなる願いも叶うとてつ
もない宝がある、と言う噂が立ち始めた。 |
どうやら「ジャングルワーム」なる没キャラは
名前や裏書から察するにミミズの化け物みたいですね。
(でも属性はアーニマン??)
また、「シンクロストーリー」が「シンクロマンストーリー」に。
文面も違いますし、プリズムシールは全体的に大幅改定があったみたいです。
て言うか、この「プリズムシールウラ面」と書かれている画像、
どうにも作りが他の2種に比べてリアルじゃないというか
合成画像っぽく見えません?
実際に試供品として作られたのはWシール18種と蓄光シール4種だけで
プリズムシールは試作段階では作られていなかったようです。
つまりこの「ジャングルワーム」はまだ構想段階のもので、
実際にシール化したわけではないと思われます。
オモテ面の画像にもプリズムシールはありませんし…。
それにしても、プリズムじゃなくてホロプリズムと呼んで欲しいですよね。
ホログラムと言わないだけマシですが、いくら店舗向けの案内とはいえ
キラシールをなんでもかんでも「プリズム」と呼ぶのは勘弁してくださいよー。
もう年賀はがきの販売が始まってますね。
来年はヒツジ年です。
ビックリマンファンなら、年賀状に描くイラストは…
「コンスタン未」を描く人は直球すぎてひねりの無い人。
コンスタン未のまわりの穴を聖球にみたてて
神帝をからめて描くぐらいのアイディアを絡めれば良いかも。
「メリー木馬」を描く人は相当多そう。
そして100%ジェット皇星とのペアで描く、これが定番。
でも知り合いとネタがかぶると正月からヘコむので気をつけましょう。
「万年羊」を描く人はユーモア系を狙ってますね。
あんまり画力に自信の無い人がポンと描くのには向いてるかも。
とか言うと万年羊を描きにくくなりますね(^^;
「羊助」を描く人はなかなかいいところを突く人。
ちょっとマイナーでジオ界の他のキャラを絡めるのが難しいですが、
うまく描ければ他の人と差がつけられると思われます。
「後生メンジェル」を描く人は単なるひねくれさん。
いくら羊だからって普通それは選ばないでしょう〜。
てゆーか半分は狼だし。(笑)
で、合わせ技としてはこれら羊キャラを全部ひっぱりだして
「羊が一匹、羊が二匹、…」というシチュエーションにしてしまう、と。
ハハハ、これでもうこのネタ使えないや。どうしよう…。
以前大阪に行った時に見つけた変なパッケージです。
賞味期限下のロットナンバー欄にご注目。
一体どうすればこんなにもズレるのでしょうか。
2002年11月10日(日) |
Purple
The Orion |
もうすっかり冬であるかのような寒い日々が続きますが
皆様風邪など召されてませんでしょうか。
朝晩は凍えるような寒さですが、それでも空を見上げると
大きく輝くオリオン座を確認することが出来ます。
薄明るい現代の夜空でもはっきり認識できる数少ない星座と言えるでしょう。
さて。
ビックリマンにおいて数あるレアシールの中でも
その最高峰と言われるのが、ロッテオリオンズシール。
正式には「ヒーローシール」と呼ばれるシリーズで、
完全大百科にも掲載されて一気に知名度がアップしましたよね。
かつて、ロッテオリオンズ(当時)の本拠地である川崎球場にて
ファンの子供達に3枚セットで配られたという幻のシール。
それだけにその生産数は極めて少なかったようですが、
まして相手はビックリマンに興味があるかどうかもわからない子供たち。
おそらくは「なにこれ?」「しょうもなー」とか言われて
ペタペタ貼られたり手裏剣のように飛ばされたりもしたことでしょう。
ゆえに現存数はさらに少なく、それだけに希少価値も跳ね上がってしまい
今ではよほど運が良くないと入手するチャンスすら巡ってきません。
これらヒーローシールのヘッドにあたるのが「スーパーオリオン」で、
有藤監督(当時)をモデルに作られたプリズムシール。
特に後期に作られたP2バージョンのスーパーオリオンは
ネロ魔身崩壊で使われたブループリズムを流用して作られており、
その色から「Purple The
Orion(パープル・ジ・オライオン)」と呼ばれています。
ウソです。(爆)
それはともかく、これらはやたら手に入れにくいシリーズですけれど
やはりプリズムヘッドは何かと大事にされる傾向があるのか、
どちらかと言えばスーパーオリオンよりもその他のノーマルキャラのほうが
現存数は少ないように思われます。
なのにプレミア的にはスーパーオリオンの方が飛びぬけて上のようで、
希少価値がその大部分を占めるプレミア界において稀有な例となっているようです。
…って、数が少ないわりに相応のプレミアがつかないという現象は
マイナー系シールではよくあることなのですけどね(笑)
とにもかくにもビックリマン完全収集を目指すコレクターにとってまさに最強の壁。
私もいつかこの壁を突破する日まではコレクターを辞めるわけにはいきません。
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