何はともあれ今回のセレクション2の5期発売騒動はすごいですねー。
私は以前、4期が出た頃2月19日の一匹舞台でこう書いてます。
> 場所は発売開始されたばかりの西日本全域。
> 例の如く関東人のやり場の無い怨念にも似た罵声が飛び交う…
> …と思いきや結構冷静っぽいです。あれ?
> もう毎度のことなのであきらめモードなのでしょうか。
4期のころは不思議なほど静かでした。
ですが今回やたらめったら「ロッテ最悪!」だの「全国発売しろ」だの、
更には「先発地域の扱いが悪すぎ」という暴言まで飛び出す理由は
「5期でしか手に入らないシールが多い」
「4期までの交換要員の大部分が5期にも含まれるので交換が成立しない」
この2点に集約されますね。
5期で新たに出たのは「角プリ第3ポーズ(ノーマル&クリア)」「ライン第4ポーズ(ノーマル&クリア)」
「異星メディサ」「怪奇ミロク」です。(とりあえず3すくみは除く)
一方5期で手に入らないのは「角プリ第1ポーズ(クリア)」「角プリ第2ポーズ(クリア)」
「シーゲル」「サンタゼウス」「賀正ゼウス」「新マルコ」
…あれ?結構あるじゃないですか。
5期新登場は16種。
5期未登場は10種。
しかし5期のアイス12弾ヘッドは4期までよりも狙ったポーズの当たる確率が低いので
4期までと比べると明らかに不利になってます。
ゆえに5期新登場キャラ(特に12弾ヘッド)は販売地域であっても入手困難。
しかも4期以前の地域ではシーゲルなどは有り余っていてほとんど価値を為さない状態。
そういう意味では、5期は「後発も不利」と言えるでしょうね。
いや、このラインナップの多さでは先発後発といった狭い了見で言い争うこと自体
結局どちらも虚しくなるだけ…。
何がナンでもコンプを目指す!という猛者以外には五十歩百歩なのかも?
それにしてもアイス12弾のジェットストリームアタックは5期収集の難しさを異常に高めてます。
せめて「5期からは第1ポーズ・第2ポーズが出ない」ようにしてくれていれば…。
…うんにゃ、こういう発想もエゴっぽくてみっともないですね。
各地の掲示板でもグチというにはあまりに見苦しい発言が目につきます。
気持ちはわかるのですが、いい大人がそこまで感情剥き出しにするのはちょっと…ね。
ただロッテサイドに「最後だから全部出しちゃえ」的な発想がもしあったとしたら
それはあまりにも軽はずみだったと糾弾されて然るべきでしょう。
ご当地への親切心だったのかもしれませんが、入手確率にまで気配りできていなかったことは
地元民を含め全国のコレクターに対して罪作りだと思います。
あ、あくまでも「もしあったとしたら」ですよ。
憶測で罵声を浴びせることほど見苦しいものはありませんからね。
嗚呼、去年12月3日適当につけた一人舞台の題名が
今になって激しく現実味を帯びてのしかかって来る…。
今なら適当な情報を垂れ流しても間に受ける人が多そう。
「5期の生産が終わったあと、実は6期が全国発売されるぞ!
サンタ&賀正&マルコが復活してハムラビシーゲルも追加されるぞ!」
とか。
「5期Ver3が発見されたぞ!金色角プリズムだ!」
とか。
ありえないとは、言いきれないな〜。
そういえば公式サイトのi-ビックリマン紹介記事で
本サイトでしか手に入らない、どこよりも早くお届けする「ビックリマン」の情報を随時お知らせ!
その他、「ビックリマン」ファン必見の制作秘話を特別紹介!
ゲームを楽しむ以外にもずっと入っていたくなるようなサイトです!
とありましたが、最新情報ってどの程度のレベルのが載ってるんですか?
公式サイトで4期5期情報が著しく遅れてましたが、実はそっちで紹介されてるのかなーとか
思ってみたりしたわけなんですが。
ときに私、先日ケータイを換えました。
相変わらずiモードじゃないのですが、これは単に機種変更だからであって
i-ビックリマンを否定するものではございません。ええ、めっそうもありませんですハイ。
2002年3月24日(日) |
スーパーだめっくすシール? |
スーパーデラックスシール第2弾が届き始めているそうですね。
今回のシールは、キャラは確かに「スーパー」で「デラックス」な2枚ですが
シール素材が著しく「ありきたり」で「なんじゃこりゃ?」なシールなので
早くも多くのコレクターから不満の声が上がっています。
とどのつまり、みんなホログラムを期待していたわけですよ。
いや、もしホロ並みに豪華な素材が登場するならそれに越したことはありませんが、
GoGoハッピーシールの入手確率の低さを考えればそれ相応の価値を感じさせるような
それこそ「スーパーデラックス」なシールが望まれていたことは明らかです。
一番最初の「オリン&ゼウス」は豪華なホロ2枚組だったのに、
段々ランクが下がってきてるように見えるのは気のせいでしょうか?
でも、ここであまり文句を言ってはいけません。
「じゃあホロに戻します」といってあっというまに今の2枚組が消えちゃったら
へなちょこ素材なのに激プレミア化…という珍現象が起きかねませんから(笑)
2002年3月25日(月) |
こんな超元祖33弾はイヤだ! |
・3すくみの代わりに「どっきりシール」「まねまねシール」「まじゃりんこシール」が登場。
・ヘッドはクリアロゴに加えてクリア肌、クリア髪の毛、クリア翼がそれぞれ追加。
・ラファエロココ・シヴァマリアの更なるパワーアップ形態が登場し2000が破綻。
・ラッキーシールIIIでもれなくラッキーシールIVがもらえる!
・BMForeverでデュークアリババ復活!
ただし地域格差で関東では頭のみ、関西では足のみ、北日本は胸のみ、西日本は腰のみ。
・ジオ界が別世界と融合してヤフー・ジオ界に!
ヘッドは「孫ジャスティス」(笑)
・ストーリーでは巨神亀獣アリババに一切触れずほったらかし。
・スーパーヘッドシールは使いまわしでPオリンとユピテルヘッド。
・5期は韓国で発売。
・あの「手抜き球魔」が「手抜き競馬予想魔」として復活再登場。
・新たに「アンラッキーシール」登場。送ると料金着払いでチョコ1箱が送りつけられる。
ルーツという名の台本にのっとって惑星パンゲラクシーに降り立たされた
運命の操り人形「パンゲアクター」。
まるでその名の通り自我を持たない「役者(actor)」であるかのように
有無を言わさず大層間の争いに振りまわされたわけですが、
彼ら6人は何故か全員が雷にちなんだアイテムを持っています。
マーチ・牛若は「雷舞笛(ライブてき)」
メイ・ダンジャックは「雷弦剣(らいげんソード)」
オーガス・一本釣は「サンダーロッド剣(ソード)」
セプテ・ピーターは「雷星剣(サンダースターソード)」
ディッセ・フッドは「雷鳴筒(ライメイガイ)」
あとシール裏に記載は無いのですがジャーニ・ヤマトは「サン雷剣」だったような。
パンゲCDでは何故か日出剣を使っているらしいですけど(笑)
で、何故カミナリなのかというのが当然の疑問なのですけれど、
おそらく「雷」は「天から降ってくる巨大な力の象徴」だからではないでしょうか。
さらにはパンゲ6大層の各元素のどれにも属さないエレメントですし。
さすがに「源層の雷霆」プッチー・オリンが関与しているとは思えないです。(^^;
しかしそんな雷属性の設定は特に活かされることもなくあっさり流されました。
まさかアトランチン中核が「避雷針」で、それゆえ全員が聖塔を目指した…
…なんてことはさすがに無いですよね?
今でこそスーパーゼウスはビックリマンの顔として君臨してますが、
悪魔VS天使シール以前から続いてきたダジャレシールの流れから見れば
「スーパーゼウス」というのはキャラクター以前にダジャレ度ゼロの
どうしようもないくらい「ビックリマンらしくないシール」だったようです。
たとえば「やったぜウス」みたいなダジャレだったら良かったのでしょうけど
何のヒネリもなく直球だったので、当時の「ビックリマンファン」に対しては
あまりウケが良くなかったそうな。
(そういう意味ではW仏KINGなんかは王道まっしぐらですけどね)
それが今ではこの通り。
今後もし新しいシリーズを始めるようなことがあるのなら
既成概念を取り払って思いきった改革を断行するのもひとつの手なのかも?
今では「ビックリマンブランド」は重荷でしかないようにも思えますし
「またビックリマンかよ」ということでむしろマイナスになりかねないかも。
どうせなら最新CGを駆使した「21世紀版どっきりシール」なんかのほうが
逆に新しさがウケてヒットしたりして…?(^^;
いや、無ければ無いでいいんですけどね。
「俺は偉い、おじぎをしろ」
byサン・マルコ
っていうか、ホントにおじぎしてくれ座布団小僧福助!
2002年3月29日(金) |
集中豪無編・後半戦?スタート! |
公式ストーリーがようやく再開されました。
1ヶ月半ぶりになりますが、まるで休んだ反動のように6ページもあるとは
読む側としても待たされた甲斐があったというものです。
そもそも春の新番組とかも多い時期だけに脚本家さんは大忙しみたいで、
そんな合間を縫って公式ストーリーやシール裏書作成も手がけるとなると
プロとはいえ休む暇も無いほど大変なのではないかと思ったり。
素人なら公式ストーリー1本仕上げるだけで1週間ヒーコラ言いそうですし。
ヒーコラと言えばコーラルはまだヒーリングフォームじゃなかったんですね。
チームエサカのCGグラフィッカー「ヤマちゃん」氏のひらめきにより
華麗な2色翼を持つキャラになってしまったそうですけれど、
(これはエサカ先生のサイトに載ってたお話です)
喋り方とか結構普通になってしまったのがなんとなく違和感。
まぁさすがに30歳越えてるはずなのでしょうがないですけどね。(^^;
「仰天人間バトシーラー」のアニメが今日最終回を迎えました。
一時はビックリマン2000を脅かす対抗勢力になるかと思われましたが
販売戦略に苦戦しあえなくダウン。
モノが悪くなかっただけに非常に惜しまれます。
特にアニメは土曜の早朝という厳しい時間帯でなければ
もっと人気が出てもおかしくないものでした。
私も見逃したのは2回ぐらいで、それ以外は欠かさずチェックしてましたもん。
前半は8つのピースストーンを巡って奪い奪われを繰返し、
8つしかない世界を行ったり来たりするというベタな展開ながら
新しいキャラが次々登場して飽きさせませんでした。
後半はそれに加えて世界を滅ぼす「破滅の魔王」という邪悪な竜が現れ、
そいつを倒すために8人の選ばれしバトシーラーを集めるという王道的展開。
最後まで重くなりすぎず笑いあり緊張感ありの絶妙なバランスを保っていて
方針が不安定で対象年齢不明の某2000より上だったかもしれません。
そういえば最終回はオープニング曲とエンディング曲を声優さんが合唱してました。
この演出、どっかで見たような?
あ、最終回といえば先日「ファイナルファンタジーアンリミテッド(FF:U)」を
最終回だけ見ました。冨岡さん脚本のやつね。
…うーん、何が何やら誰が主人公やら。
そりゃ最後だけ見てもわからんわな(汗)
桜の花が咲き、そして散りゆく3月。
暑いやら寒いやらでどうにも困ったものですけど、
春の嵐のようにビックリ界にも突風が吹き荒れました。
そうは言っても荒れたのは一部のコレクター群ばかりで、
そこそこしか集めてない人は「メディサぐらいならどうにかなるだろ」と
4期までとさほど変わらない気がするのですが…。
5期収集のK点はやはり「アイス12弾ヘッドの多層攻勢」に尽きますからね。
それもキャラコンプのためなら4期までで全ポーズ出揃ってるわけですし、
バージョンコンプ狙い以外の人には関心はそれほど高くないような。
こういう時って不満の声ばかりがやたら声高に強調されますけど、
全体をトータルで見渡すと沈黙してる人の方が多いように思えます。
誤解が眼を曇らせ、憎悪が洪水となって押し寄せると次界は滅びてしまいますよ(笑)
スーパーDXシールも、素材素材と嘆くのはコレクターだけみたいですね。
そういう意味では今回シール派とキャラ派の違いが如実に現れたようです。
4月には11弾が登場します。
コロコロに情報が載らないので、実際に自分の目で見るまで
全貌がわからないというワクワクする状況になるわけですけど、
旧シリーズを包含してスケールUPする物語がどこまで反映されているのか?
深層の神々や真天聖軍に加えて悪魔側・W族側の動きもありそうで
非常に楽しみなところですよね!
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