ビックリマン 20th ANNIVERSARY  
 

[H-011〜H-018]

 

 

H-011 ヘッドロココ
 
  ★次界へ羽ばたく第9弾ヘッド!
7人の若神子を連れて次界への旅に出発した聖フェニックスは無縁ゾーンを突き進む中で
源層界から謎のエネルギー「聖神パシー」を受信してヘッドロココに変身した。
更に無縁ゾーン出口で魔炎に襲われたが、お守り「七助」の持つ「幸七羽毛」を身に付けることで最終武装型に増力!
魔炎は突破したものの、神帝の一人「アリババ神帝」が悪魔たちが作った「魔穴」に落ちてしまった…。

☆オリジナルはホログラムシールでした。パワーアップ前のロココのほうが知名度は高いかも。
当時はコロコロコミック誌上で「消えた神帝は誰だ?クイズ」なんてのもありました。

 

H-012 魔胎伝ノア
 
  ★悪魔の母降臨!第10弾ヘッド
無縁ゾーンの先にある「悪球エリア」に住む「魔増妃」。
定期的に「魔狂期」という時期を迎えると悪魔のタマゴ「悪球」を産み出す。
サタンマリアも悪球のひとつ「悪和合球」から誕生したので、ノアはマリアの母親とも言える。
魔狂期の間は無敵の魔力を発揮できるが、魔狂期が過ぎるとノアフォームに変身・パワーダウンしてしまう。

☆オリジナルは金色のホログラムシールだったので20thでも金プリズムになったようです。

 

H-013 ノアフォーム
 
  ★素顔のノア登場!第10弾ヘッド
魔胎伝ノアの魔狂期が過ぎると仮面が外れ、正体である「ノアフォーム」に戻ってしまう。
大昔に持っていた聖なる心(源層界存心)が蘇り、悪の心と揺らぎあってノアの精神バランスが大きく乱れるのだ。
この姿のノアは弱いため、扇(魔守護バット)、指輪(魔守護重般若リング)、着物(魔守護団バリアー)という3つの魔生物に守られている。
悪球エリアでヘッドロココに追い詰められたノアは、娘の名(魔・|・ノ・ア=マリア)を叫んで助けを求めた。

☆額の飾りや指輪にサタンマリアとの共通項を見ることができます。また額の仮面は魔肖ネロの杖にあったのと同じ「魔偶マスク」だとか。
それゆえ次の魔狂期にはネロの魔力を受けて更なる超悪魔を産み出すのでは…といわれてましたが、結局ノアの再登場はありませんでした。

 

H-014 ワンダーマリア
 
  ★ヘッドロココ最大のライバル誕生!第11弾ヘッド
ノアの危機に駆けつけたマリアは幾多の戦いを経てワンダーマリアにパワーアップしていた!
「6聖球ソード」を武器に、次界への近道「次界暗裏ロード」を「プロト般若リング」に乗って疾走する。
天使よりも先に次界征服を果たすべく、常に一歩先回りしてロココたちを苦しめ続けた。
その第一歩が「巨魔霊」を呼び出して天使と戦わせるというもの。それこそがゴーストアリババなのだ。

☆オリジナルは金色のホログラムシールでした。カラーリングは「伝説復刻版」と同じです。
「ワンダーマリア」のプリズムシール化は、実は20thが初めてのことだったりします。

 

H-015 ゴーストアリババ
 
  ★悲劇ヘッド降誕!第11弾ヘッド
魔穴に落ちて消え去ったはずのアリババ神帝が魔洗礼を受けて「巨魔霊」となった姿。
わずかに天使の心が「聖影」として残っているのがわかる。
ワンダーマリアの超念魔(悪魔を操る魔力)でコントロールされ、ロココや神帝隊に切りかかった。
しかし突如上空に現れた聖梵ミロクが放った謎のエネルギー「聖弾流」により魔力が消滅、
アリババ神帝に戻ることができたのだった。

☆オリジナルは金色のエンボスシール(浮き彫りシール)になっていました。
当時、アリババの衝撃的な再登場にショックを受けたファンも多かったのでは?
しかし彼の悲劇はこれに留まらず、ビックリマンの劇中に今後も幾度となく続くのでした…。

 

H-016 野聖エルサM
 
  ★源層界の使者あらわる!第12弾ヘッド
次界直前のエリア「螺エリア」で苦戦するロココたちを手助けすべく、聖神ナディアから「聖核殿命」という指令を受けて登場。
それまでもたびたび助っ人に来ていた「ヘブン士」という天使たちのリーダーでもある。
二冊の書物は、一冊は「螺エリア突破法」を記したもので、もう一冊は「預言書」であり、シャーマンカーンの元に送られた。
エルサMは宿敵・魔スターPを撃破したのち、そのまま源層界へ戻っていった。

☆野聖エルサM・魔スターP・聖梵ミロクは、オリジナルのアイス版シールだと激レアなのですが、チョコ版は二束三文。
20thも基本的にチョコ版をベースにしているので、このエルサMも特にありがたがられることは無いかも…?

 

H-017 魔スターP
 
  ★手負いの魔戦士出陣!第12弾ヘッド
「螺エリア」に根城を構える、はぐれ悪魔軍団「ゴードン師」のリーダー。
「先行超念魔体」とはワンダーマリアのこと。マリアに触発されて魔スターPも活動を開始した。
源層界育ちの魔スターPはプライドが高く、天魔界のエリート「スーパーデビル」とはかなり仲が悪い。
(実際、スーパーデビルは「魔スターP暗殺計画」(未遂)を実行したほどである)
魔スターPの口元を縛る「古聖紐」は古代の戦いで聖神によって施された封印であり、
これを切除できる唯一のアイテム「魔紀元神器」を見つけ出すのが彼の最大の目的なのだ。

☆オリジナルは銀色のエンボスシールで、旧アイス版ではプリズムになっていましたが名前の色が違います。

 

H-018 聖梵ミロク
 
  ★第三勢力登場!謎の「超ヘッド」は第12弾
ロココがゴーストアリババと戦っている最中に上空に飛来した謎の「創聖巡師」。
「曼聖羅」よりやってきた彼は「次界域の魔色動温」(悪魔の動向)を察知し、聖弾流という超エネルギーを照射。
それにより念魔造霊(ゴーストアリババ)を消し去ってしまった。
実はミロクが聖弾流を放った目的は単に次界調査の一環であり、ゴースト消滅は偶然の産物らしい。
事実、舞台が次界本土に移ってから聖魔双方に対して宣戦布告し、次界を征服すべく襲い掛かってきたのだ!

☆オリジナルはホログラムシール。旧アイス版でもプリズムになっていましたが名前の色が違います。
チョコ版では創聖巡師は他のヘッドより2倍出にくい(確率1/80)とされ、「超ヘッド」と呼ばれていました。

【Prev】 H-001〜H-010

【Next】 H-019〜H-033

【戻る】