いわゆるシール表面の素材違いなどが存在するシールです。
旧BM、スーパービックリマン、伝説復刻版についての情報を扱っています。
第4弾ヘッド「聖フェニックス」
うろこ模様は上方向に弧を描いているのが通常
一般に多く出回っているのは左側の「扇形プリズム」または「うろこ型プリズム」と呼ばれているものですが、ごくまれに右側の「四角プリズム」のものが存在します。
それ以外には表裏ともに差異は見受けられないです。ごく初期に四角だったのを途中から扇形に変更したものと言われています。
エラーの一種としては、このうろこ型が上下逆とか縦横逆とかいうのもまれに存在してます。
逆うろこ。そもそもなぜうろこ模様なのだろうか。
第5弾ヘッド「サタンマリア」
画像だとわかりにくいですが、左は確かに金なのです。
左側は「金プリズム」、右側は「銀プリズム」と呼ばれるバージョン。
「銀プリズム」とはごく普通のプリズムのことですが、「金プリズム」の方はやや金色っぽい色合いをしてます。
比べてみれば一目瞭然なのですが、金プリズム単体だとちょっと見分けにくいかも。
存在比率には特に大きな差はないようです。
第9弾ヘッド「ヘッドロココ」
左がうろこで右が四角。うろこのほうが通常版。
これも聖フェニックス同様に、まれに存在する四角プリズムバージョン。
ヘッドロココには他に、プリズムが黒っぽいバージョンもあるとか…。
ついでに逆うろこ。「向き」のある素材には得てして逆バージョンあり。
第17弾パート1ヘッド「聖常キッソス」計6種
パッと見ではどこも違いは無いようですが…
聖常キッソスには非常に見分けにくいですが、れっきとしたバージョン違いが存在しています。
拡大図。上のほうが小さく下のほうが大きいはず。三角形の並びの間隔も違います。
実は背景の逆三角形模様の大きさが明らかに2種類あるのです。
小さい方は三角形の上辺がおよそ3ミリなのに対し、大きい方は4ミリぐらい。わずかな違いですが、確かに違うのです。
なおキッソスの場合、経年変化でこの三角形がほとんど消失してしまったものも多いですが、今回それは除外します。
第24弾パート2ヘッド「アレキサンマルコ」他
計12種
三角なのは宝石っぽさの追求?しかしロコマリ親子ばっかりですな。
この弾のヘッドには通常の四角プリズム(左)と三角プリズム(右)の2パターンがあります。
確率的には四角の方が多いようですが、三角も決して少なくはなく案外手持ちに混ざっていることもあるかもしれません。
第30弾ヘッド「八聖オロチ」他
計6種
丸粒の方はいわゆる「横ドット柄」。縦流れのエラー版も存在します。
この弾のヘッドは角粒キラと丸粒キラの2パターン。丸粒のほうが多少珍重されてるみたいです。
第22弾次代シール 計4種
前期シールの「窓」からは裏面のイラストが見えますが、後期だと渦巻に隠されてしまってます。
この弾の次代シールは透明プラスチックフィルムの台紙に透明シールが貼られているという極めて特殊なシールですが、
その中でも4種類のシールにはキャラの一部に「窓」のような空白があります。この部分が後期には青い渦巻模様が描かれているようになりました。
ちなみにその4種類とは「バランサン」「カラミヤン」「ベティジャン」「タグ尊」です。
SBM第2弾ヘッド「ヤマト王子」他
計6種
下の扇形プリズムとは一見似てるようで全く異なります。
スーパービックリマンにもバージョン違いが存在しました。通常は左側の丸粒キラですが、ごくまれに右側の平行線模様キラ(パラレルキラ)が存在します。
これは主に地域限定の試験販売期間時に流通していたものだとか。
SBM第3弾ヘッド「ヘラクライスト」計4種
原色の使い方がヘタでカッコ悪さが際立つヘラクライスト
これもスーパービックリマンのヘッドです。この弾にはあと2種ヘラクライストがあるのですがいずれもホログラムなのでバージョン違いは残りの4種。
通常は左の丸粒キラですが、ごくまれに右側の扇形キラ(BM27弾の大層ヘッドと同じ)が存在します。
SBM第8弾ヘッド「マハラジャボアボア」、第9弾ヘッド「ヘッド・ズーバン」他
計7種
聖魔子1/6のひとりマハラジャボアボア。何故か下半身はエビ(笑)
この違いはかなり細かい違いなので、持っていても気づいていない人が多いかもしれません。
背景の丸粒の「境界線」がハッキリしているものとぼやけているもの、という違いがあります。
拡大図。「それがどうした」とは言わないで
見てのとおり、左側の丸粒はそれぞれの境界が明確ですが、右側の丸粒はひしゃげてくっついています。
この違いは「マハラジャボアボア」「亀ト師とん甲」「哲仁トンガラテス」「石妃ディナス」「ヘッド・ズーバン」「ザー・ノバ」「サーダ・カーダルバ」に見られます。
SBM第8弾お守り
計6種
気温の違いじゃないですよ
この頃のお守りには部分的に温感加工が施されており、温めると色が変わる個所があったのですがこれはそれとは少し違います。
温める前の状態で、既に温感部分の色が2種類存在しています。上の例だと額のゴーグルやしっぽの色ですね。
濃い緑のものと薄い群青色のものがそれぞれ確認されています。
濃い緑の方は温度変化があまりはっきりしないので、わかりやすい色に変更されたものと推測されます。
SBM第8弾悪魔
計6種
ナノスペクターが脚光を浴びるなんて史上初?
この弾の悪魔シールには作成工程上に生じたと思われるちょっとした違いが見受けられます。
シール全体がツルツルしてるかザラザラしてるか、という違いです。
拡大図。でも画像じゃわからないですよね。
左側がツルツル。シール表面にはざらつきを抑える処理が施されているみたいです。
右側がザラザラ。シール全体に明らかにざらつき感があり、背景の模様も境界線がくっきりしています。
SBM第9弾天使
計6種
これは通常版。赤丸の部分に丸い切り込みがあります。
この弾の天使には、「コバッジ」というベーゴマみたいなおもちゃに貼り付けるための丸い切り込みがついていますが、
たまにこの切り込みが入っていないものが存在するそうです。
途中から切り込みが入るようになったのか、それともたまたま一部だけ切り込みを入れ忘れたのかは不明です。
※あいにく実物を所持していませんが、見たことがあるので情報は確かです。
伝説復刻版第1弾「スーパーゼウス」他
計8種
念のため、スペシャルセレクションとは違います。
左は通常のプリズム的キラ(擬似角プリズム)、右はごくごくまれに存在する丸粒キラ。
丸粒は試験販売時に使われていたバージョン。上で紹介したマハラジャボアボアなどの丸粒と同じで、ぼやけたバージョンです。
(未確認ですが、これの境界がハッキリしたバージョンってあるんでしょうか?)
オマケ・第2弾ヘッド「シャーマンカーン」
(スキャナで画像を取ろうとしましたが、違いがハッキリ出なかったので割愛しました。)
何故かシールオモテ面の赤く彩色されている部分に下地のプリズムが半透明に透けているものが存在します。
(魔魂プタゴラトンの髪の毛などと同じような感じ)
俗にスケスケカーン(笑)と呼ばれています。チョコかアイスかなど不明なのですが、わりと見かけられるようです。
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