◆ 第12弾〜第15弾/No.133〜180
11弾から12弾にかけてシール素材に大きな変化が起きました。
これはチョコ版22弾(P・M・F・Gの頃)と同時期なのですが、シール素材にプリズムが復活した時期なのです。
これに同調してアイス版でもプリズムシールが帰ってきました。しかしチョコと全く同じバージョンというわけではなく、アイスオリジナルな要素がふんだんに残っています。
3すくみなども容赦無いくらいチョコ版とは違いまくってます。(笑)

なお、この頃はアイスそのものの売れ行きが低迷していたり弾の切り替えが突然起こったりで、全体の生産枚数が少なく希少性はかなり高いです。
とくに素材チェンジのあおりを受けた12弾と打ち切りの弾である15弾は、現在では入手がきわめて困難です。


・ヘッド・

基本は「オモテはプリズム、裏の紙は白」です。チョコ版ではホログラムだったシールもそうでないシールも、全て新たに着色されなおしています。チョコ版に比べて使われている色数が多いのが特徴です。

12弾では野聖エルサM・魔スターP・聖梵ミロクそれぞれにチョコ版と同じポーズを含む4バージョンが作られました。ただし裏面はチョコ版と一字一句違わず同じままで、各キャラにバージョンごとの文面違いというのもありません。

12弾アイス版の一部。全12種は「ビックリすぺしゃるコーナー」にて掲載してます。

13弾以降はチョコ版の1キャラに対しアイス版も1キャラ対応となり、ポーズ違いのシールは無くなりました。
ただしチョコ版でWシールだった怪奇(聖梵)ムガルやウラオモテの両面シールだった怪奇ミロク・インカはそれぞれ独立したシールになっています。
15弾の5神帝は、Wシール2枚目の老天使像がキャラの左下にちょこんと描かれていたりしています。
他に細かいところでは、怪奇&聖梵ムガルの裏面下段にあった「怪奇を剥がすと…」というWシールを示唆する一文が削除されていたり、怪奇ミロク・インカが個別のシールになったにもかかわらず、裏面での名称がどちらも「怪奇ミロク・インカ」のままだったりしています。

左がチョコ版、右がアイス版

・天使・

一目瞭然ですが、シール素材がチョコ版22弾の天使と同様にゼウスレリーフのプリズム調シールになっています。
裏紙の色は黄色のまま
です。
※ただし13弾に関してのみ、裏紙がホロシール並に濃い黄色のシールが確認されています。



左がチョコ版、右がアイス版

・お守り・

これも違いは明白なのですが、チョコ版21弾P2の○inPMシリーズと同じ油膜状シールになっています。
裏紙の色は濃い黄色
です。チョコ版でのバラエティに富んだ背景色は全く再現されていません。



左がチョコ版、右がアイス版

・悪魔・

違いはよく見ればわかりますが、普通のシール素材ではなくパール状のツヤのあるシールになっています。
この素材はチョコ版22弾悪魔と同じで、裏紙は白です。



左がチョコ版、右がアイス版

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