サンタゼウス＆フェニックス＆…

●サンタゼウス
　プレミアクラス：★★★

　
背中の袋には「SUPERZEUS」と書かれています。迷路のゴールは「ハッピー城」。

一辺は９６ミリなので、全体で通常シールの４倍サイズとなっています。素材は銀ツヤ。
裏面には「ビックリ迷路まんだらゲーム」という迷路遊びが描かれています。
この迷路の絵柄違いがいくつかあるようです。

裏面違い。ゼウスに関しては私が確認してるのはこの2種ですが、他にもあるかも？

　かつては金ツヤバージョンがあるという噂もありましたが、そのようなものはありません。

●サンタフェニックス
　プレミアクラス：★★★

　
いまいち印象の薄いサンタフェニックス。プレゼントについているタグには「聖フェニックスより」と書かれています。

サンタゼウスと基本的に同じスタイルです。裏面の迷路はサンタゼウスとは異なっています。

サンタフェニックスの裏面違い

こんなものなのに価値はある(爆)

こちらは通常の48ミリサイズですが、実はシールじゃなくプレートになっているものです。
四つ角が丸くなっていて、向かって左上にはヒモを通すための穴が空いてます。

素材はアクア層ヘッドなどと同じくメダマ柄。イラストは元々のスーパーゼウスの絵柄をいじっただけの安易なもので、
パッと見は全然正規品らしくないですが、これもれっきとしたロッテ商品についてきた代物だそうです。
裏面の印刷インクの色や表面のゼウスのひげの色がよく見ると数種類ある…という話もありますが、あえて区別するほどではないみたいです(^^;

レア度では全サンタ中トップかも。実物のヘボさでもトップですが。

これはかなりイレギュラーなスタイルをしています。
素材はごくごく普通のミラーコート紙ですが、サイズが縦長で44×57ミリ。裏面に印刷はありません。
オモテ面にはゼウスのまわりを囲むように切り込みがあり、そこだけ別にペロっとはがすことができるようになっています。
これらには正式名称がありませんが、他のサンタシリーズにならってサンタゼウス・賀正ゼウスと呼ばれていました。
本来は5枚つづりになっていたらしく、右端・左端に位置していたものはその方向にも白枠があるとか。

ここではクリアロゴ版を紹介。サンタゼウス2001のクリア版は名前の影（緑の部分）だけが透けてます。

実際には２月に入ってから流通しだした賀正ゼウス。時期モノはタイミングが厳しいです。

こちらは近年「スペシャルセレクション２」で登場したものなので所持している人も相当多いはず。

サンタゼウス2001は袋の模様が新調され、裏書も今回のために新たに書き下ろされました。
スペシャルセレクション２の２期ver１、ver２に登場し、ver１では復刻角プリズム、ver２ではライングローブ素材となっています。
また、どちらも名前の緑色の部分が透けているのと透けていないものの2種類存在します。

賀正ゼウス2002は同じくスペシャルセレクション２の３期に登場。素材はライングローブのみ存在します。
ちなみに賀正ゼウス2002はオモテ・裏ともに完全新作書き下ろし。
そもそもこれまで「賀正ゼウス」と正式に名づけられたシールが無かっただけに、
今回の命名は上で紹介した賀正ゼウスの存在にインスピレーションを受けて作られたのかもしれません。
賀正ゼウスも名前部分や背景が透けているのと透けていないものが存在します。

まとめると、以下の表の通りです。

それぞれ透け部分ありと透け部分なしの2種類ずつあります。

なおセレク２の発売地域格差により、サンタゼウス2001は主に関東地方、賀正ゼウス2002は関東と関西・中部で主に流通しました。