■ ビックリマン ひかり伝シリーズ
    
                 悪魔VS天使シール
今解き明かされる「悪魔VS天使編」の前日譚!?

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H-1 超聖神クロノズー

 

『コンセプト』

「ビックリマン悪魔VS天使シール」の21周年企画として、
2006年にビックリマン博士こと反後四郎氏がプロデュースした新作こそ「ひかり伝」!

聖神ナディアが双子ゼウスを生むよりもさらに前、ビックリマン世界の全ての謎が解き明かされる…という触れ込みで発売。
イラストレーターは旧作を担当したグリーンハウスではないものの、難解な設定や壮大なストーリー展開で
旧作ファンを引き付けました。
絵柄や舞台を転々としながらシリーズは継続し、「ルーツ伝」でグリーンハウスがメインに復帰。
いつかは旧1弾に帰結することを期待されていましたが、複雑怪奇な物語は収束と発散を繰り返し、
武層動伝を最後に途絶えてしまいました。

『ストーリー』

二人の超聖神が誕生したのち、特定の主人公を置かないまま新たな世界が作られては移転してを繰り返し、
シールと公式ホームページでの解説だけでは追いきれない物語が展開されましたが、未完となっています。

『シール構成』

シール素材はひかり伝I〜聖魔十戒まではホロプリズム。以降はエンボスメタルだったりダブルシールだったり様々。
当初は旧シリーズの3すくみキャラが数種ずつ復刻シールとして登場していました。

ひかり伝聖魔暦・ルーツ伝で、スペシャルセレクション3などと同様の当たりシール制度を導入。
・聖魔暦では「大聖のナディア」(60ミリサイズ)のシール。
・ルーツ伝では「B缶」という缶ケースに特別仕様のシール3枚。
聖魔化生伝ではバーコードを送ると抽選で「超聖士ヒッグズー」とミニアルバムがもらえるキャンペーンが実施されました。 

『トピックス』

ひかり伝IIのころにアニメ「祝(ハピラキ)ビックリマン」が製作されるなど、ある程度の期待を背負っていた様子。

反後博士が本格的に帰ってきたということでファンの注目度もかなり高いシリーズでしたが、
当初はイラストレーターが昔と違っていたことや旧作とのつながりが分かりにくいということで
いまいち盛り上がりきらなかったという印象です。
公式ホームページでも特集サイトが毎回設置されましたが、肝心な博士の解説がいつも的外れで残念なところ。
「ついにあの謎が明かされる!」という触れ込みが毎回肩透かしなのが定番化してしまい、
いよいよ謎の聖神(旧作の超聖神)の登場間近か…というところで、人気不振のためか打ち切られたようでした。

 

『コレクションレベル』

それなりに出回りも多いので、当たりシール等を除けば特に収集に難はない印象です。

 

『シールリスト』

用意してません

 

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